幼児教材、どれを選ぶ?長女「幼児ポピー」編

この記事は2年以上前に書いたものですので、もしかすると情報が古くなっているかもしれません。ご留意のうえ、参考にしてもらえたら嬉しく思いますm(_ _)m

図書館の子ども

先日は長男が受講している「こどもちゃれんじ」について紹介しましたが、
今日は、最近3歳・年少さんの長女が受講しはじめた「幼児ポピー」について書いてみたいと思います。

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下の子に「こどもちゃれんじ」を選ばなかった理由

昨日紹介したように、「こどもちゃれんじ」には充分な費用対効果を感じていますが、なぜ長女にも「こどもちゃれんじ」を選ばなかったか?

それは、同じ教材を同じ値段でもう一度取ることは、無駄に感じるから。

ベネッセから長女向けに届くDMを見ると、内容やデザインが多少変わっていてグレードアップしているなと感じるところもあるけど、やっぱり、それでもほぼ同じ。
教材の一部だけ購入できるようなシステムや兄弟割引のようなものもないから、本当に全く同じ金額を払わないといけないし。

お下がりできないものだけをピンポイントで欲しかった

うちの子どもたちは2学年差。
お兄ちゃんが対象年齢を過ぎた「こどもちゃれんじ」の絵本やおもちゃを長女に使わせていました。

そしてある程度成長が追いついてくる2、3歳くらいに長女がなってからは、
絵本を一緒に読み、おもちゃも一緒に遊ばせるようになりました。

…ここまでは全く問題なかったんです。

でも、ひらがな・カタカナの読み書き=いわゆるお勉強を学べるワークだけは、2歳下の子にはさすがに少々難しい。
しかも、シールを貼ったりクレヨンや鉛筆で書き込んだりするページばかりなので、絵本のように後からお下がりもできない。

こどもちゃれんじのワーク本

↑こういうやつね。

それでも、下の子はやりたがるんですよねー。
長男に少し我慢してもらい、1ページずつ交代でやらせてみたりするのですが、長女にはどうしても難しいからキーッとなったり、面白そうなページは取り合いになったり。
そうなると親の方も、ケンカの仲裁をするのにも疲れてしまう。

だから、お下がりできる絵本やおもちゃだけ置いておいて、どうしてもお下がりできないワーク系の教材だけをピンポイントで欲しかった。

そこで選んだのが、「全家研・月刊ポピー」詳しくはこちら↓

なぜポピーを選んだか?

百聞は一見にしかずということで、これが幼児ポピーきいどり(年少向け)2017年6月号。

幼児ポピーきいどり6月号

無駄なものが無く経済的

子どもの目を引くようなおもちゃや絵本はつきませんが、これいらんやろ〜と思うような無駄なものもありません。
そして、ワーク本は結構なボリュームです。

ワーク本

これは年少さんが対象なので、クレヨン描きやシール貼りを通して、数字・ひらがな・色や形の見分け・仲間分け、などを学べるような内容。お話や塗り絵もあり、たっぷり65ページほど。
結構なページ数ですが、それでも長女は楽しくて1日で終わらせてしまいます…。

紙の工作

親子でハサミやのりを使って数分で作って遊べる工作。

保護者向けの冊子

子育てアドバイスとか、豆知識とか、お便りコーナーとかそんな感じの保護者向けの内容。
それと、6月号では「親子の程よい距離感チェック」という、アンケート形式のチェックシートが入っていました。チェックシートは送付すると、無料で診断結果が却ってくるようです。

以上の内容で、

980円/月(税込・2017年6月現在の情報)

これなら、長男の半額以下で済む!!!

かといって、教材の質が低いかというと決してそんなことはなく、「ポピー」は脳活動測定結果に基づいて作られたもので、それは保護者向けの解説などを読んでいてもとても説得力のある、しっかりとした教材だと感じています。
さらに、所属する支部(住んでいる地域によって決まる?)によるかもしれませんが、半年一括払い・年一括払いだと月数十円ほどですが安くなったりします。

付録の後腐れなさ

「こどもちゃれんじ」だと、毎回ではないけど、木やプラスチックでできた子どもがいかにも喜びそうな素敵なおもちゃが付いてきます。
気に入ればボロボロになるまで長く遊んでくれてとても有難い。でも、時には興味ないもの、すぐ飽きてしまったものも中にはあり。
だけどそれなりにお金かかってるのに処分するのもちょっと勿体無い。
そうして整理しても整理してもなぜか溢れるおもちゃ箱…。

「ポピー」で付いてくる付録の場合、紙でできているので、親子で楽しく組み立てて遊んで、ボロボロになっても綺麗なままでも、あまり後腐れなくお別れできるところが良いところ。
でも、私は手先を動かす作業が好きなので楽しくやっていますが、あまり得意でないともしかすると苦痛になってしまうかな…?

意外にかわいいキャラクター

「ポピー」にもしまじろうほどキャラは立っていないけど親しみやすいキャラクターがいて、子どもの学習意欲を大いに盛り立ててくれます。
可愛いもの好きの長女にはハマったようで、「リズここにいた〜」とか「ももちゃん可愛い」とかキャラの名前もすぐ覚えてしまいました。

【不満点】支払い方法の選択肢の狭さ

これも、全家研のサイトに詳しく書いていないので、恐らく所属する支部によるんだろうと思うんですが、うちの所属する支部だと、
・ゆうちょ銀行からの口座引き落とし
・ゆうちょ銀行で振込用紙を使って振込
・教材届け時に支払う
しかなくて、我が家はゆうちょ銀行の口座を持っていないし、毎月教材届け時の度に支払うのは大変面倒なので、半年一括払いでの振込を選びました。
銀行口座からの引き落としもできるようになってくれると助かるんですけどね…。

ちなみに、うちはまさにこの6月から受講開始したのですが、ひらがなの学習が中途半端なところからになるのが気になったので、4月号から遡って受講できないか問い合わせたところ、快諾くださいました。柔軟に対応してくれるのは助かります。

「全家研・月刊ポピー」 詳しくはこちら↓


無駄なく楽しく、しっかりと学習できる「幼児ポピー」

(↓2018年9月追記)

このように、支払い方法の不満点はあるものの、内容自体は本当にしっかりとしていて、長女の受講開始から1年半たった今でも、もうすぐ5歳になる長女はまだ楽しく続けています。

しかも、年中さんになって「きいどり」から「あかどり」に変わり、ワーク本が大幅にボリュームアップしましたが、お値段据え置きの980円♪

すばらしいよ「幼児ポピー」!!

年中さんの「あかどり」、今度詳しくご紹介したいと思います!